このお話、すごく面白くて好きなんですよね。映画を先に見たのですが、映画を理解するためにはドラマ必見でした。
現代の高校生のサブロー（小栗旬）が戦国時代にタイムスリップして、瓜二つの織田信長と出会います。サブローは、信長に入れ替わって欲しいと懇願され引き受けます。そして、現代の高校生感覚で家臣たちをまとめ天下統一に向かって進むコメディです。
サブローが、現代高校生感覚で世の中を変えようとして悩むところがすごく面白くて共感できます。例えば、週に一回の休みや日に3回の食事を導入しようとしたり、「家臣は道具や駒じゃない。人なんだ」「俺にあんな沢山の人をまとめられないよ」なんて言ったりします。
特に、信長の妻である帰蝶（柴咲コウ）とのやり取りが笑えて好きです。帰蝶は勝気タイプでサブローをうつけだなんて呼びますし、愛情のなかった二人の間に愛情が生まれて来ます。
えー、こんな途中でおわっちゃうの？という感じで、ノリノリのところでドラマは終了してしまいます。放映時は一番大事なところは映画でって事だったんでしょうね。再度、映画を見直してみようかなと思います。
歴史を勉強するのって大変だと思うのですが、このドラマは、歴史上の人物や事件をとても楽しく学べるのでお勧めです。また、ストーリーの中で、未来を知ることが出来る日本史の教科書がいろんなシーンでいい味出しています。
このノリで他の時代の有名人達のお話も作って欲しいですね。例えば、明治維新の面々とかもあったら楽しそうですね。そんな作品が出来たら是非とも見てみたいです。
