小栗旬刑事役めあて。2年くらい前に観たけど、二巡目。
現場の臨場する検視官ってドラマでよく観るから、当たり前だと思ったけど、日本ではそんなに浸透していなくて、刑事がコミュニケーションとって法医学者の先生とやりとりすることで、事件は解決に繋がることがあることを知った！波瑠が演じるあんな綺麗な検視官いないだろうけども。
MAN WITH A MISSIONの曲が気に入ったのもこの作品の影響です。かっこいいよね。オープニングの、頭の弾丸によって死者が見えるようになったのくだりが、毎話はじまった〜！となり、ワクワクする瞬間です。
このドラマのイヤミスなところが、すべてすっきり解決しないところ。政治家の息子の罪は、事故として真実は闇に消される等、視聴者を複雑な気持ちにさせてくれます。こういうことって実際本当にあるんだろうな...世の中の理不尽を見せつけてきます。
えっ？嘘...と呟いちゃうくらい痺れる終わり方にも注目。最終回に連れて、命を削りながら死者と会話して事件解決していく小栗旬演じる主人公の姿は痛々しくも、終焉はどうしめるのだろ？と思ったら｢こちら側の世界へようこそ｣だもんなあ...続きを期待してしまうラスト。（続きは贖罪というスペシャルドラマに繋がります）
優秀な刑事の活躍には、裏社会の方々の協力なしにはなしえないと聞いたことがあるけど、彼らとの信頼関係にはほっこりするところがある。とくに、謎のハイタッチするハッカー二人のキャラが、この真面目なドラマをコミカルにしてくれる要素と思ってます。
刑事ドラマ好きにはおすすめかな。
