このレビューはネタバレを含みます
「仕事なんかなくなったって
生きていればなんとかなる。」
相手がどんな立場の人であろうと、不正を許さない半沢にとって、人事異動はやむ終えなかった。
妻のはなちゃんのこの言葉は、半沢の背中を強く押してくれたに違いないと思う。
自殺が多いこのご時世、とても胸に響いた。
はなちゃんは白井大臣に政治家としての使命(国民の幸せを考える)を思い返すきっかけを与えた！本当にすごい活躍ぶりだった！
はなちゃんらぶ！！
そして、蓑部幹事長という最大権力を持っている人の不正を暴くために、
渡真利や半沢の部下(森山)、瀬名社長や、今まで敵対していた黒崎、大和田、白井大臣が、半沢を支持し、協力するラストがとても感動的だった。
自分を犠牲にしてでも正義を追求する半沢の生き様がとてもかっこよかった。
半沢のようにまっすぐ誠実でいる人こそ、多くの人の支持を受けるべきだと思った。
大和田と半沢は最後まで高め合うライバルであった。大和田は半沢に銀行員をやめて欲しくないが素直に言えないツンデレなところが最後まで可愛かった笑
蓑部幹事長への不正融資が公になり、世間の信頼を失った東京中央銀行を再建する半沢vs大和田が第3章で見られると期待しています。
感謝と恩返しを忘れずに生きて行こうと思う。
