湯川先生のモチベーションが"おもしろい"だけなのがいい。
湯川先生の一人称が僕なのがさらにいい。
ずっと、早く犯人を知りたい新人刑事と、
論文レベルで仮説を実証したい物理学者が、
事象に向き合う末、容疑者の動機に迫るという構造が実に面白い。
第1話、湯川先生のひらめきの内容が視聴者には"さっぱりわからない"ので、湯川さんと一緒に盛り上がれない。
それなのにおもしろいのは湯川先生がハンサムなおかげ。
当たり前だけど柴咲コウさんは怒っていても綺麗なお姉さん。
脇役まで美男美女ばかり。特に真矢ミキさん。
第4話のゲスト俳優が香取慎吾さんだったのが古畑任三郎を思い出した。
第5話に高校生役で大後寿々花さんが出演されているんですけど、
この女優さんの感じがとてもいい感じです。
(映画桐嶋部活やめるってよの吹奏楽部の役の方です。)
最後には、湯川先生が彼女を励ますようなシーンがあってめっちゃ良かった。
湯川先生が少年少女と接する時に見せる優しさにはドキがムネムネしてしまう。
そして第5話はエンディングの演出にユーモアがあって良かった。
(湯川先生がまだ喋ってる途中で映像が切れて曲が始まる)
第6話は堀北真希さんがただのお嬢様として存在しているだけで、
ほとんどセリフ(見せ場)がないのが惜しい。
第7話もはや科学があまり関係なくなってきた気がする。
そして当たり前だけど深田恭子さんが美人すぎる。
このドラマは毎話美男美女を出演させる法則があるのか?
第8話、釈由美子さんが美人すぎて科学の話が入ってこなかったけど、
最後なぜか湯川先生の研究室で柴咲コウさんが料理し始めときに机にキムワイプが置いてあったのが良かった
第9,10話、結局犯人がただの本当に悪い人で笑ってしまった。
サスペンスとしては前半の話の方が面白かった気がするし、
後半に連れてもはや科学があまり事件に関与してない気がする。
この後に第2シーズンがあるけど、
それには柴咲コウさんも真矢みきさんも登場しないらしい。
見るモチベーションが半分以下になった。
