このレビューはネタバレを含みます
当時大河ドラマを観る習慣なかったので今更ながら。
清盛の一生を駆け抜けて観ていった感覚。
特に最後あたりは、回顧シーンや過去回を思い出す演出が怒涛で流れ込んできて、50回もあるからこその重みがあった。
朝廷
武士
寺社
それぞれの力の持ち方や勢力の変化。
そして、平家の一時の繁栄からの急落な衰退。
夢に向かったり道を切り開いていくワクワク感より、
虚無感や絶望感多め摂取だったけれど、
なぜかくも平家の物語に惹きつけられるものか。
しかし、鎌倉殿の13人観ていると、
一連托生な平家と、身内で殺し合いを続ける源氏の対比エグい。