カーネーションの125の情報・感想・評価

小原洋裁店の今後どうする…もう後継者がおらんのでやるだけやってたたもうという話になった。落語立川流のような厳しい育て方したので、みんな独立してしまいました。 もう周防の話でワンワン泣く。 「翼をください」ってこんな古い歌なんだ。さとちゃん、なんか危なっかしいな。 北村さんと糸子の関係性、好きだな。飲み友達っていうか。語尾によーってつくのは岸和田弁なのかな？ワイと優子はデキてないぞ。 この花はお前に買うてきたんぞ…おおきに。ワイと東京行かんか？

組合長から奥さんを亡くした周防が独り長崎に行くと聞いて、寂しくないやろかと泣く糸子。 この涙、1人でロンドンへと旅立つ聡子へ、みんな巣立って1人になった自分への涙のような気もする

聡子のロンドン行きが決まり、 優子と北村の東京進出も知る糸子。 周防さんが独り身で長崎に移るのも知ったこともあり、 糸子、みんな離れていく、という感覚もどこかあったのではないか。 北村の仕事パートナーの話をすぐ断らず保留にしたのを観てそんなこと感じた。 けれども、北村、家族のように入り込み、 糸子より優子の事情にも精通しているような関係性なのに、 それが却って、タイミング逸してしまった感。 糸子が北村と一緒になるのがいいのかは分からないけど、 糸子の鈍さが、決意して来たはずの北村の心をくじいてしまうのは不憫に映る。

2023.09.02