このレビューはネタバレを含みます
シーズン1〜4をまとめて感想。
毎話必ず誰かが失敗して、「〇〇しなければ〇分〇秒で〇〇が死ぬ！」というセリフがあって、最後の一秒で間に合うという展開。お約束で嫌いじゃなかった。
シーズン2の途中まではとても面白かった。
あくまで事件がメインで、恋愛模様はおまけ程度だし、ストレスのない展開だった。
なぜ、恋愛に第三者を登場させたがるのだろう…。イライラしかしなかった。
天才たちの行動が幼稚で、いくらEQが低くても常識的な思考パターンの学習や行動予測ができないはずないし（快いかは別にして）、対処を誤るとしても違う間違い方だよな…と思うシーンが随所に。ドラマ制作陣が彼らを貶めているようにしか思えなかった。
最悪なのはヒロインで、ヒロインが酷いことをしてもその意見や行動が全肯定されていた。まさにステレオタイプというか、人気者の女の子のその後という感じ。どんどん天才たちを軽んじる態度にもドン引きした。
シーズン4の途中で打ち切りが決定していたみたいだけど、最後の次回へ続く！的展開は制作陣の悪あがきだったのかな？視聴者が気になって継続を望んでくれることを期待したのかも。ただの尻切れトンボに終わってしまったけど。
色々思うところありながら最後まで観たのは、B級映画的事件が面白かったのと主人公カップル以外は好きだったから。
特にシルヴェスターとハッピー。
