歴史モノと医療モノがあまり得意ではなく、手術シーンは思わず顔を背けたりしてしまったけど間違いなく名作ドラマ。
最初からシーズン2を見越していたのかシーズン1では結局明かされなかった謎もあり。
この結末をハッピーエンドと呼んでいいのかには疑問が残り若干の消化不良感もあるのでそこが唯一の不満点と言える。
壮大な劇中音楽が素晴らしく、昨今のドラマの挿入歌の大半がいかに邪魔だったかに気付かされた。
大沢たかお・綾瀬はるか・中谷美紀が三角関係っぽい雰囲気だったり女郎小屋が出てきたりするのに、軽い接吻くらいしかラブシーンがないのもすごく良かった。
「あなたが好きです」という自分の気持ちを伝えるのがこんなにも難しく、自分よりも相手のことを考えるような登場人物ばかりで、久しぶりにドラマ観ながら泣いた。
悲しい涙ではなく、感動の涙を流したい人に勧めたいドラマ。
あと、内野聖陽の坂本龍馬はハマり役すぎ。
