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フリーター、家を買う。のdrophamのレビュー・感想・評価

フリーター、家を買う。(2010年製作のドラマ)
4.4
大学を卒業して中堅企業に就職した誠治は、会社に馴染めないことと上司と意見が合わなかったことを理由に、わずか3か月で退職してしまう。そこからフリーター生活となり、職を転々とする日々が続いた。ある日、母親である寿美子が近所からのいじめが原因でうつ病になる。誠治は、とにかく時給の高い求人を探して目に留まったのが大悦土木であった。早速そこでアルバイトを始めるが、やる気を出さない様子。それでも働くうちに、自分の甘さを痛感して母のために「家を買う」ことを目標にやる気を見せるようになる。
どうしようもない青年だなと思いましたが、母を思いやる部分が素敵でした。むしろ父親よりも思いやりに関しては勝っています。仕事に対して、家族に対しての本当の大切さを学んだように感じます。
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