侍戦隊シンケンジャーの12の情報・感想・評価

侍戦隊シンケンジャー 第12話 志葉家の秘密を知ったドウコクが殿を狙い、家臣が盾になり負傷。自分のために犠牲者が出るのに耐えられない殿が離脱し、前回までに築かれた関係がリセット。恐るべき自然な展開。敵の行動、殿の言動、すべて理屈の通った面白さ。 当時普通に見てても面白かったのに、見返すと伏線とミスリードの嵐で、とんでもない面白さ。志葉家への忠誠心を重荷に感じて…という表の話と、家臣が真実を知らずに無駄死にさせる裏の話、その両方の乗り越え方が殿/家臣ではなく一対一の関係で命を預けるというアツい流れで一致しているのが上手い。 今回始めて殿の内面に踏み込むけど、細心の注意で描かれているのが実に面白い。初めて見た時も殿の心情に違和感は無かったし、見返しても自然な流れ。その上で先代レッドがドウコクに斬られて死んだのに対して、子供の丈瑠に折神を渡した父親は矢傷を受けているという大胆な伏線。すごすぎでしょ。

一皮剥けたシンケンジャー 変身する時にオープニングの曲かかるのかっこよかった

端午の節句に改めて絆を深めあう。