西遊記の9の情報・感想・評価

エピソード09
最強妖怪の罠・花の国
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あらすじ
<花の国> 旅の途中、一行はそれぞれに母を思い感傷に浸っているが、岩から生まれた孫悟空(香取慎吾)だけはそんな皆の気持ちに共感できずにいた。歩いている一行の前に、山の風景には不釣合いな少女が姿を現す。いきなりあわてて逃げ出す少女を不思議に思い追いかけると洞窟の穴を見つける。一行はここで一夜を明かすこととする。 洞窟に入ると、そこには色鮮やかな花が一面に咲き誇っていた。家のようなものが見え近づくと、先ほどの少女、翆香(菅野莉央)が立っていた。翆香は驚くべき言葉を発する。孫悟空に向かって「お兄ちゃん?」と声をかけたのだ。孫悟空のことを、5年前に峠から落ち記憶をなくし出て行ってしまった典進だと説明する。父親、典直(田窪一世)は、孫悟空に対し、母の翆玲(いしだあゆみ)は典進がいなくなってからというもの不治の病に倒れてしまったと語りかける。それは美人花という花が体の中に咲き、肺に根を張って毒を吐く、という恐ろしい病気なのだった。病に臥す翆玲を不憫に思った三蔵(深津絵里)は悟空に病を治すというホロホロ草を取りに行くよう命じる。がその瞬間、母の翆玲が声を上げた。 これはすべて罠であり、ホロホロ草が生える峠には三蔵一行の命を狙い待ち構える妖怪がいる、というのである。その妖怪の名は混世魔王(松重豊)。沙悟浄(内村光良)が昔仕えていた妖怪であり、名前を聞くだけで沙悟浄は震え上がってしまう。罠と知ったものの、不治の病にかかっている翆玲の優しさに触れた悟空はホロホロ草を取りに行くことを決意する。三蔵も賛同するが混世魔王の恐ろしさを知る沙悟浄は何となじられようとも腰が立たないのだった。 沙悟浄を置いて悟空たちは強大な力を持ち、おびただしい数の妖怪の軍隊を持つ混世魔王に戦いを挑みに行く。一方、残った沙悟浄の元を訪れる者があった。なんと混世魔王そのものだったのだ。果たして悟空たちに勝ち目はあるのか。沙悟浄の運命は。
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kkk

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混世魔王、意外とあっさりやられた 果たして誰が軍隊をやったのか
ポレポレ

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第九巻 花の国 vs. 混世魔王(松重豊) 牛魔王(長江英和)を倒されたことで復讐の念を燃やす羅刹女(大地真央)。混世魔王が助力を申し出る……。 大地真央さん、美しすぎる! 八戒(伊藤淳史)と悟浄(内村光良)がそれぞれの母との思い出を話していると、悟空(香取慎吾)を「お兄ちゃん」と呼ぶ少女 翆香(菅野莉央)が現れた。慌てて追いかけると様々な花が咲き乱れた洞窟と、床に伏す翆玲(いしだあゆみ)の姿が。 翆玲の夫で翆香の父 典直(田窪一世)から、悟空は生き別れた息子 典進であること、人の体内に咲き命を蝕む「美人花」により翆玲が瀕死であること、治療に必要な薬草が自分たちでは取りに行けない場所にあることを聞く。その直後、翆玲から今の話は噓で、全ては一行を狙う混世魔王の罠だと告げる。かつての主の名を聞き、恐慌をきたす悟浄。 翆玲との“親子”関係が満更でもなかった悟空は、実際に「美人花」に冒されている彼女のため薬草採取を決意。臆した悟浄を置いて向かった一行は凛凛(水川あさみ)に止められる。目的地には混世魔王の軍隊が待ち構えていたのだ! 一度退却した一行の前に混世魔王が現れる。自分が羅刹女との仲裁役を引き受けてかまわないが、その前に三蔵に妖怪を憎む心が無いか確認したいと提案。憎しみに咲く花=「美人花」の種を飲み込み、異変が現れなかった三蔵。その直後、三蔵の母を殺したのは山賊ではなく自分であり、いま三蔵が坐っている椅子の布地はその時奪った母の着物だと明かす混世魔王。咳き込み始めた三蔵の口から花びらが……。 三蔵を煽り、嗤う混世魔王の顔💢! 涙を溜めて睨む深津さんの演技も印象的。 混世魔王の言を信じるなら、同じく「美人花」に冒されている翆玲は何を/誰を憎んだ? 混世魔王に寝返ったと見せかけ、ナマカのため単独で彼に挑む“捲簾大将”沙悟浄。一方、自らの妖怪を憎む心を弟子に詫びる三蔵に、「お母さんを殺されて何も感じないほうがおかしい」と赦す悟空・八戒。 敗れた悟浄に代わり混世魔王とその軍隊に挑む悟空。……が、なぜか待っていたのは混世魔王一人だけ。「あの方」の命で撤退させたというが、果たして誰のことなのか? 🐵🥒「八戒、俺たちが大変だった間、おまえ何もしてなかったな?」  🐷「してましたよ! ねえ、お師匠さま?」  📿「……栗🌰を、食べてました」 🐵🥒「八戒〜!?😡」 方法当時はあった、ラストのこのやり取りが全カット。何してくれるんだフジテレビ!?💢
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み

深津絵里の演技がまーじで最高。涙いっぱい溜めて😭
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