ぱーでんねん

ドラゴン桜のぱーでんねんのネタバレレビュー・内容・結末

ドラゴン桜(2021年製作のドラマ)
4.3

このレビューはネタバレを含みます

1話
初めの部分が前作を見ていないと分かりづらい。ここで逃げちゃうかも?
前作のポップなコメディ感が薄れて、日曜劇場らしい重めの雰囲気。江口のりこ、及川が出てるから半沢感が強い。
今の時代を上手く使ってる。子供の生意気さを悪く描き、対比で阿部寛の熱血漢。東大への合格テクニックというよりは、生徒の指導感が強め?

2話
親からの重圧、友達からの期待を背負ってスポーツに打ち込む高校生
「俺も昔同じ経験をした。それでバスケ辞めたんだ。人生これと決めて突き進んだものが急に失われる。苦しすぎて、暴走族で随分暴れたくらいだ」
平手友梨奈、すごく引き込まれた。

3話
こんなハートフルなドラマ久々に見た。コンプラが厳しいこの時代に、はっきりと「バカとブスこそ、東大に行け」と言い切った。この調子で、熱いメッセージを発信し続けて欲しい。忖度してつまらないものにして欲しくない。

最終回
合格発表も最後まで中心は瀬戸。「おれは東大生だ」
「私、頑張れる自分になりたかったの」と早瀬。青学っぽい。
サプライズゲストで前作の生徒たちが出演。さすがに山Pは声のみだけ。思わず「がっきー!!」と声出た。

生徒から感謝され、巡り巡って生徒から助けられる、こういう卒業式の瞬間があるから教師って職、面白い。