椎蕈

ウルトラマンネクサスの椎蕈のネタバレレビュー・内容・結末

ウルトラマンネクサス(2004年製作のドラマ)
4.3

このレビューはネタバレを含みます

個人的に姫矢編前半(1クール目)と憐編(3クール目)は好きだけど、姫矢編後半(2クール目)は終盤以外あまり好きじゃなかった。

1クール目は孤門がメインで話が展開してリコを失うまでの話だったけど、この1クールだけで孤門が成長して本当に迷わなくなるから好き。

2クール目は他と話数が同じくらいなのに長く感じた。
本格的に姫矢関連の話が進む部分だったけど、基本的に姫矢がトラウマの影響で自分の命を削りながら助けようとしているのがほとんどで、姫矢が苦しんでるだけの印象が強かった。
ネクサスもこの辺は苦しい戦いばかりだったから余計にそう感じた。
ラスト数話は溝呂木との決着や孤門への言葉、姫矢ネクサス最後の熱い戦いもあるから好きだけど、1クール目と3クール目に比べて話の進みが遅く感じたから総合的にはあんまり好きじゃない。

3クール目は映画のULTRAMANの話も絡めてきて、憐の命を賭けた戦いが熱かった。
溝呂木が操られる側からヒーローになった回も好き。
最終回が神ってよく言われているけど、詰め込み過ぎてて正直孤門が変身して戦うところ以外はあんまり好きじゃない。
打ち切られなかったら仲間が黒幕な展開も違和感がなくて、更に積み重ねがあった上で孤門が変身したんだろうけど。

色々言ったけど結局は好きな作品だし、ネクサスが1番好きという人が多いのも分かる。
椎蕈

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