王道のスーパー戦隊って感じ。
マスター、ブレイク、SWAT、その他各種ロボの活躍や登場タイミングが丁度良く、どれもしっかり印象付けられている。
特に作中最強格ながら序盤で登場したデカマスターの扱いについてはかなり丁寧で、絶妙に格を落とさず適度に出番を与えていたなと。
ストーリー的には、ほとんど縦軸が存在しないのが少し気になったかな。キャラクターそれぞれの美味しい内容をほぼ単発回か前後編で描き切ってしまうので、やや勿体なさを感じた。
ただ各回のクオリティは安定しているので特にダレることは無く、全体としては最後まで綺麗に走り抜けていた名作だと思う。
