このレビューはネタバレを含みます
大人気ドラマ『ウォーキング・デッド』のシーズン4。
刑務所での平穏な日常も束の間、新たなる脅威がリック達を襲う。
企画はフランク・ダラボン。
出演はノーマン・リーダス等。
『TWD』の偶数シーズンは中弛みする説。
トータルで見ると面白いのだが、展開の遅さが気になる…😥
平和な日常を突如襲う集団感染の恐怖。
感染率と致死率が新型コロナの比ではない。
凄いヤバいウイルスだが、何故か獣医科大学の抗生物質を投与するだけで元気になる…🤔
このウィルス絡みのエピソードがだるかった…
話が前に進まなすぎ。
ウォーカーが道を塞いでるから迂回して〜
刑務所の死人がウォーカーに〜。
ハーシェルが患者にお茶飲ませて〜。
…なかなか目的地に着かない！(＞人＜;)
グダグダ感がヤバいっ。
このウィルス展開、体感的にはシーズン3 と同じくらいの長さに感じたっ！長ぇんだよ！！
総督が再登場してから、物語は大きく動き出す。
やっぱり総督が出てくると面白くなる！
…が、シーズン3から引っ張って来た割に、結構あっさり総督退場。
ウィルス展開いらんから、総督との駆け引きにもっと話数使えよっ！
シリーズ最大の悪役が退場した後は、物語はオムニバス形式に。
ここもちょっと間延びしている感は否めないが、散らばった仲間達がそれぞれの物語を展開させつつ、同じ目的地を目指すというのはなかなかテンション上がる。
やっぱり再会出来た時の「おぉー！」感は無量なり。
ダリルとベスの、意外な組み合わせは楽しい。
ダリルの好感度は天井知らずだな…！
ベスってシーズン2ではほぼモブだったのに、しっかりキャラが確立して来たようで良かった良かった。
キャロルとタイリース、リジー&ミカ姉妹のエピソードは『TWD』全体を通してみても白眉。
あそこまで残酷な物語にするとは…かなり驚いた。
ミショーンとカールの関係は大変微笑ましい。
ミショーンもカールも、本当に良いキャラになったなぁ〜😊
カールなんて、シーズン1〜2では本当につまらないキャラクターだったもんなぁ…。
リックのバーサーカー化もさらに進行。
こんな精神状態ギリギリな主人公、なかなかいない。
ジャック・ハンマー並みの咬合力ッッ！！
グレン組とマギー組は…割とどうでもよかった(笑)
はじめの頃はグレン結構好きだったんだけど、だんだんと面倒臭いキャラになっているような…
まぁそれでも再会できてよかったよかった。
みるからにポンコツっぽい博士やUSAな軍人さんも新加入。
ポンコツ博士、とっても良い人。今後に期待。
相変わらずクリフハンガー的エンディングが上手い！続きが気になる…！
特に、シーズン最終回はこれまでで一番盛り上がるエンディングだった！！
「終着駅」での新たな戦い、一体どうなる！？
