シーズンが多いドラマは
中弛みシーズンや迷走シーズンが
取り沙汰されがちというか
ファンの期待値が高いぶん、
どうしても悪目立ちしますよね。
けれども
あたしはこの
"ウォーキングデッド" シーズン8を
再生シーズンと呼びたい!
特に13話の
ヒルトップが一息つく晩の騒動で
ドラマの最初の頃の感覚を
鮮明に思い出したんですよ。
そしたらかえって
みんなが経てきた過去とか
その経験から得たものとか変化とか
ちゃんと目につくようになって。
人は簡単に変わらないし
失ったものも取り戻せないけれど
生きるってこういうことだよねえ…って
それぞれの葛藤に
より深い親近感。
中盤で起こる悲劇が
ガッチリとラストに結びつく脚本も◎。
リーダーシップ、
忘れた頃に花咲く友情と信頼、
そして
死してなお生きるということを
想起させてくれる秀逸なラストでした。
残り3シーズン、
最終話の配信にうまく合わせて
進めていきたいと思います!