いまばりタオリー

ウォーキング・デッド シーズン11のいまばりタオリーのネタバレレビュー・内容・結末

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このレビューはネタバレを含みます

長い戦いだった…。

正直他に片付ける問題山積みの中でのこの街の物語は本当にどうでもいいだろとか、普通に街の人助けてウォーカーも一掃できるだろとか、議員を悪役にする為だけの動きとかが多くてあんまり納得のいく最終話ではなかったけど終わればまあ…うん、色々言いたいこと沢山あるけど楽しかったかな。

もはや同じ事の繰り返しになってきていてこの世界で描ける展開はもうないのかな。
ここまで観たからつまんなかったとは言えない。笑

今シリーズに置いて魅力的でい続けたキャロル、ダリル、ニーガンの御三方はとても良かった。特にニーガンはあれだけのモンスターをどうやって更生させるのか物語的に凄く難しかったと思うけど割とすんなり受け入れられる形の締めを見せてくれた。

ただこのシリーズやっぱり毎回思うのがスタートは凄くワクワクさせる割に着地がいつもふんわりというか、アゲ展開が全然ないんだよな。ストレスを溜めて溜めて溜めて大爆発!みたいな流れが全然ない。いつもふんわり着地。

魅力的なキャラクター達も回を重ねる度結構どうでも良くなる事が多くて、特にガブリエルなんて苦悩する神父という可能性ひめ過ぎたキャラクターが割とそこは深掘りせず雑な仕上がりなのはほんと勿体なかった。最後に至ってはロジータの恋人にも関わらずあの扱い。うーん、ほんと残念。あれだったら恋人設定すら要らないだろ。

他の宙ぶらりんエピソードはスピンオフで語られるみたいだけど、本作自体は打ち切りになったのかな。調べよう。