アー君

フィアー・ザ・ウォーキング・デッド シーズン8のアー君のレビュー・感想・評価

3.0
本日フィアー・ザ・ウォーキング・デッド(以下FWD)をすべて見終わりました。今回は総括ということ全体的なレビューをさせて頂きます。

FWDの主要キャストが本家と違い、そんなに亡くならないのがこのドラマの特徴だと思う。主人公はマディソンとその二人の子供達だけど、途中で死んだのか行方不明になったと思ったら生きていたり、行き当たりばったりな話だった。(最後あたりでトロイが復活しても、誰なのか思い出せないくらい印象が薄い。)

中盤以降は軒並み低視聴率だったらしく、シーズン4から本家からモーガンを、シーズン5からはドワイトを登場させてテコ入れをしてなんとか持ったという感じ。

俳優として良かったのはヴィクターを演じたコールマン・ドミンゴ。鬼太郎で言えばネズミ男みたいなポジションで、周りから煙たがれる存在ではあるが、ああいう二面性と自己中心的な人間がいるからこそ他のキャラクターが活かされるから、物語を作る上では必要な存在である。

逆にFWDからも本家にトレードを出せば、話題性は出たとは思うが、時間の調整が難しかっからなのか。

核の世界になるシーンは個人的には好きだったかな。それにしても敵対する組織は個性は全然なかった。本家は眼帯の提督、聖域のニーガンやウィスパラーとかクセが強かったから面白かったんだけど。

シーズン6でバージニアを演じた女優のコルビー・ミニフィーやX-men2のパイロ役のアーロン・スタンフォードがシーズン4で出演していたのは、ミーハー的には好きな話だったかな。お腹が出ていて中年太りなっていて驚いたけど。

そしてモーガンだけど、最後の回ぐらい顔出しはして欲しかったかな。
アー君

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