このレビューはネタバレを含みます
イアン・リードをおびき出し有罪の証拠を手にしたルーサー。だが、彼に協力したアリスがイアンを射殺してしまう…
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その後、ルーサーは警察に復職。再編成された重大連続犯罪課に組み込まれた。上司は以前の敵だったシェンク警視正。相棒は若手のリプリー刑事だ。アリスは精神病院に入れられている。ルーサーの復帰最初の追跡対象は、芝居のマスクを被って女性を刺殺する連続殺人鬼。その傍ら、彼はセックス産業に堕ちた少女ジェニーを救うため奔走することになる。
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殺人鬼の正体は、青年芸術家キャメロン。ルーサーは彼を必死で追うが、キャメロンは警察を嘲笑うかのように次々と殺人を重ね、しかもネットでライブ配信も行っていく。そしてついに、張り込み中のリプリーを拉致。世間に名を残すべく「虚無」をテーマにした一大凶悪犯罪を準備していく…
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ジェニーを救い出し、同居し始めたルーサー。しかし彼女に手を出さないことと引き換えに、売春組織のボス・トビーに脅されることになる。そんな中、正体不明の男が塩酸入り水鉄砲とバットを手にガソリンスタンドで暴れる事件が発生。ルーサーが捜査を担当し、犯人が残した落書きが「ベドラムアクシス」であることを突き止める。サイコロを振り次の行動を決める男の犯行は予測不能だ。
無差別傷害事件を繰り返す犯人を何とか逮捕したルーサー。しかし直後、同じ手口の犯人がもう一人現れ被害者が続出してしまう。逮捕した奴ともう一人の奴が、互いにスコアを競って犯罪を犯しているのだ…
「刑事ジョン・ルーサー」シーズン2
第7-10話となる「刑事ルーサー」のシーズン2。トチ狂った事件の合間に、プライベートでもトラブルに巻き込まれるルーサーの苦闘を描きます。興味深かったのが後半のサイコロ事件。これ、特捜最前線の「東京殺人ゲーム地図！」とおんなじってこと。まさか長坂秀佳も30年経ってイギリスでパクられるとは思いもよらなかったろうなあ^_^
