2025年、年末…
人工培養肉の開発で急成長した企業BF社が新製品を発表した。海産物から野菜に至るまで人工生産が可能になったとプレゼンするのは美人のCEOユン・ジャユだ。しかし発表会の夜から、彼女に災厄が続発する。BFのおかげで生活が困窮した畜産業者の自殺に始まり、人工肉の培養液が汚染されているというデマがネットに流れ、さらにはBF研究所がランサムウェアに攻撃されるという状況になってしまったのだ。研究所長オンと秘書室長ヘドゥンは、ユンの身を守るために警護を雇おうと考え、元海軍大尉ウ・チェウンに白羽の矢を立てるが…
「支配種」
3年前に韓国が派兵している中東国アズランで起きた爆弾テロ。現場に遭遇し仲間を失ったチェウンは、テロの黒幕を見つけ出すためBF社に潜入。一方BF社会長ジャユは、開発したテクノロジーを狙う財閥ソヌ家に狙われており…という流れ。ポリティカルサスペンスなんだけど、近未来SF要素もあるしアクションもあるしで退屈はしません。でも今8話で残り2話ってところで、やっと話が面白くなってきたかなぁというところ。ちょっと惜しい作品かな。
