第1話で知り合いらしき赤井英和に絡まれ、ふとした拍子に殺してしまい、終盤で赤井英和と中居正広の関係がわかるドラマでした。

警察側が渡辺謙と永井大で、永井大があり得ない奇跡を起こして手がかりを見つけます。ここだけ魔法レベルなので、サスペンスとしては弱いです。

ラスト2話は、ほぼ無言の回想シーンで、渡辺謙が刑事からナレーションの人に変わるので、結構退屈でした。

松雪泰子と武田真治と中居正広の関係をもっと見たかったです。

先日歌番組で、ドリカムの「やさしいキスをして」が流れ、とても懐かしかった〰

「砂の器」は日本映画の金字塔作品であると同時に、ドラマ化された回数もとても多い小説だ。

ウキペディアによると、
1962年、77年、91年、2004年
2011年、2019年と6回もドラマ化されている。

特別ドラマの形が多いが、2004年の本シリーズは、連ドラ形式で作られた。

映画版では、長いキャリアの中でも、丹羽最高演技を見せた丹羽哲郎が演じた今西刑事役。
ドラマでは、
仲代達也、田中邦衛、小林薫、
最新版では東山紀之と、錚々たる役者さんたちが演じている。

そして、本シリーズでは、エース登場！
渡辺謙！

もう一人の主役、犯人の和賀英良に
中居正広！

意外？とは言っては失礼だけど、
中居くんの和賀英良が実に良かった！

彼は、MCなどでは能天気の、お気楽な
キャラを演じているけれど、
素は、くらーい人なんじゃないかな、

和賀の影みたいなのが、よく出ていたと思う。（むしろ、映画版の加藤剛より良かったかもしれない）

本シリーズは、原作を現代風にアレンジしているが、（記憶で書いてるけど）

そんなに不自然じゃなかったような印象を持っている。

ところで、アメブロに
「ひでGの勝手にキャスティング」て
記事を書いたことがあった。

「砂の器」もひでG版の勝手にキャスティングをしています。

興味ありますか？😅

興味ある方はコメント欄に書いてね😅

点数は、ドラマ基準です。

中居くんの和賀英良やっと見れた。
この歳になって見る砂の器さらに深みが増した気がする。
中高生くらいの時に見た映画版砂の器はとにかく難しくていいから早く父ちゃんに会いに行ってよ！って思った記憶があったけどもしや記憶違い？それとも映画と作りが違うから？どちらにせよまた数年後見返したいと思う大名作でした。

本当はドリカムの歌が聴きたくて見たいっていう理由もあったけど名曲すぎるドラマに合いすぎてる。
今のミステリードラマのハラハラ感と違ってもうやめて、解かないでと思わせる苦しさとか哀愁は
昔のミステリーならではな気がする。
今は真実がわかっていくことに苦しさを感じながら見る作品少なくなったな。

最後のシーンやっと人間味が見えた、火が灯った和賀に再会する前から涙ボロボロだった。
誰に感情移入してたのか何にここまで感動させられたのか自分では全くわからないけど大感動作品でした。