このレビューはネタバレを含みます
料理も死体も美しい。
1話目Apéritif (アペリティフ):食前酒
全ての元凶。
グレアムとハンニバルが出会い、
グレアムの精神に影響を及ぼした
ホッブスの8人誘拐事件。
そしてその凶行は家族にまで。
ホッブスの模倣犯もこの回から。
鹿が今後至る所に現れるど!
2話目 Amuse-Bouche :
(アミューズ・ブーシュ)
食前酒と共に出されるつまみ、突き出し
森で見つかったキノコを培養された
9人の死体。犯人は繋がりを求め、
グレアムといまだ昏睡から目覚めない
アビゲイルを繋げる為にアビゲイル危なし
キノコ死体最高でした🤤
3話目 Potage (ポタージュ):スープ
遂に目覚めたアビゲイル。
家に帰宅した事で友人が模倣犯に。
また、アビゲイル自身もレクター博士
と共有の秘密を持ってしまう。
4話目 Œuf (ウフ):卵
擬似家族。本物の家族になる為に
本当の家族を狙う事件。
うーん。クレイズィ。
5話目 Coquilles (コキーユ)
:グラタンの一種。ほたて貝の殻、
または貝殻形の陶製の器に盛った
グラタン。
グレアムの夢遊病発症。
クロフォード夫妻の問題。
巷では天使に模した死体が。
6話目 Entrée (アントレ)
:前菜の後に出される料理
チェサピークの切り裂き魔。
精神障害犯罪者病院での事件。
チルトンきたー‼️
チルトンの失態はその後にも響く。
またクロフォードの失態でもある
行方不明になった研修生ミリアムの
腕の発見に。
切り裂き魔を「騙る」と「語る」の真偽は
どうなるのか。
7話目 Sorbet (ソルベ):氷酒
ホテルのバスタブで臓器を
抜かれた遺体が発見された。
グレアムはコレは切り裂き魔の
犯行じゃないと予測。しかし
本物の切り裂き魔もまた凶行に
及んでいた。
レクターがいろんな部位の臓器を
切り刻み、保存。臓器たっぷり堪能。
8話目 Fromage (フロマージュ):チーズ
人間弦楽器。
レクター博士の患者の友人トバイアス。
彼もまたかなりクレイズィ。
アラーナとグレアムがようやく
寄り添うけど、切ないカップル〜😭
9話目 Trou Normand
(トゥルー・ノルマン)
:食欲を刺激するための蒸留酒
キター(=´∀`)人(´∀`=)✨
海辺のトーテムポール‼️
ハウスジャックビルトよりも
完成度高すぎる‼️
寄せ集められた17人の遺体。
40年前からの凶行。てっぺんの死体と
1番古い死体の繋がりとは?
そしてアビゲイルの秘密。
ニコラスの遺体が発見。
またグレアムもアビゲイルの秘密に
気づいてしまう。
10話目 Buffet Froid
(ビュッフェ・フロワ)
:1979年仏映画題材「料理は冷たくして」
グレアムの脳疾患に気づいたレクター。
検査を受け脳炎と判断されるも、
グレアムには異常はなかった。と。
どんどん不安定になるグレアムと、
2つの口裂き事件。
11話目 Rôti (ロティ):ロースト
チェサピークの切り裂き魔だと
チルトンに洗脳されたギデオン再び。
自分が何者なのか、その矛先は
チルトンへ向かう。
12話目 Relevés (ルルヴェ):大皿料理
口裂き事件の容疑者であるジョージア。
彼女は顔認識が出来ない疾患もあり、
模倣犯の口裂き犯人を目撃していた。
ジョージアの静電気火葬も凄いー😭
アビゲイルの更なる秘密が暴かれる。
13話目 Savoureux (ザヴルー)
おいしい
アビゲイルを殺した犯人と疑われ、
嵌められていくグレアム。
もう、完全に該当するのレクター博士
しかいないやん。ともじもじしちゃうッ。
しかし逮捕されたのはグレアムで
あったー。
続。
死体アートも素晴らしい!!
美しく盛られたお料理も素敵!!
だけど、どの料理も美しさは感じても
温かいスープでさえ、温かさを感じない
料理だった。レクターそのもの。
そんなレクターがアビゲイルの死に関して
のみ涙を流したのが印象的。