*☆愛という名の2人の運命はセカンドステージへ*☆
率直にいうと、第1話~第12話は最終話で強烈なオーガズムを迎えるための愛撫である(としか思えない)。
正気を取り戻したウィルと、信頼を深めたい一心のハンニバルとの心理戦が見物。見ているこちらもウィルの複雑な心の内が読めない時があった。
ハンニバルの本性がだんだんと露(あらわ)になってゆく中、まるで登場人物たちのように催眠にかけられているかのような、映像に酔いしれるような心地の良い感覚を覚える。
追いつめてゆくウィル。
追いつめられるハンニバル。
ハンニバルからウィルへと刻まれる愛の印。
2人で奏でる狂想曲が赤色の世界で満たされる美しさ。
悪名高きメイスン・ヴァージャーの吐き気をもよおすような気色悪いキャラも最高。
演じたのはマイケル・ピットさん。調べたら彼の出てる映画観てるみたい(ファニーゲームU.S.Aのアヤツかっ!)なんだけど、彼だと全然気がつかなかった。それだけ強烈なキャラクター!!あの反り返ってる前髪とか個性的すぎるからw レクター博士を刺激して逆上させるこのトチ狂ったキャラクター良いですね…大好き。
まな板の上で人体切ってるシーンが鮮明すぎて、食卓に並ぶ肉という肉がだんだん気持ち悪く見えてくるのもS2の見処かしら。"グロテスクな美しさ"を容赦なく見せられて心なしか苦痛を伴うレベルへとグレードアップ。
やっぱりテンション最高潮の最終話が一番大好き。激しくてノックアウト。ハンニバルが怖い顔して何度もドアに体当たりするシーンが最高すぎる!!マジときめく!!キュン♡キュン♡キュン♡
ハンニバルがウィルの香りをかぐシーンってエロいよね。もっとやって~♡
シーズン2は
『"愛"をぶつけ合いダンスする極上のメインディッシュ♡』
これが僕の見立てだ…!!!