このレビューはネタバレを含みます
いや面白いよ、面白いけど、シーズン１，２に比べると回りくどさが増してテンポが悪くなった印象。
シーズン2とかは次へ次へ話数が進んでいったのに対してこちらは1日1話みるが限界でした。
芸術的な死体も少ないし、後半になるとおいしそうな料理や調理シーンが少なくなるのも痛い。ハンニバルの半分はそれでできてるようなもんだったのに…。
特にハンニバルが捕まる7話までの１～６話がしんどかった。ウィルとハンニバルが対峙するまで時間かかるし、まじで言い方の回りくどさが分かりずらくて（私の理解力の無さもある）、ん？結局今回どういう話？今のどういう意味？ってなりがちでした。しんどかった。
7話からは結構楽しめました。
特に7話の豚同然の扱いされるハンニバル（もといマッツ・ミケルセン）が素晴らしい。
ウィルに振られて自分の居場所を知っててほしいと投降するハンニバル最高か？
それから3年後のレッドドラゴンの事件編では相変わらずレッド・ドラゴンを操りながらウィルに嫌がらせをしたりする。
アラーナあんなんだっけ？シーズン3になって一気に強すぎる女へ変貌遂げた感じする。正直、そうなるしかないぐらいえぐい境遇だったから仕方ない。
チルトンは殺してあげてほしい。なんでまだ生きてるんだ。
ハンニバルの精神科医の女がめちゃくちゃくるってて引いた。こいつもやばい奴だったか…。ラストの足はドン引き。
最終回、結局ウィルもハンニバルもお互いが切っても切れない関係、なくてはならない存在になるのいいね。最後チューしたらあざといっていうのめっちゃわかる。チューしなくて正解。
シーズン通してめちゃ面白かった。
映画の方も全部見て見ようかな。
