仮面ライダー555の16の情報・感想・評価

オルフェノク側と交流することで戦えなくなる乾巧、うまく説明できなくてカイザに襲いかかる形になり、なんの説明もなくサイドバッシャーが現れてミサイルを撃ちまくる。このテンポ感！最高にファイズしてる。 徐々に人間関係が入り組んできて、各々の言動にはきちんとバックグラウンドがあって、かなりロジカルに組み立てられているんだけど、それ以上にキャラの悪意が生々しくて、作為的に見えないのよ。 逆に、例えばキュウレンジャーの展開がすべて段取りの消化に感じてしまうのも同じ部分。キャラの言動が一面的で、話の都合で動いてる感。「敵になった兄が仲間を倒したから、犠牲者を増やさないために一人で戦う」って、それキャラクターの行動じゃなくて単なる段取りでしょ。

「俺を好きにならない奴は邪魔なんだ。」 裏の顔を見せ始める草加と不器用な優しさで人間とオルフェノクの狭間で悩む巧。 あと、不器用なCG。