千里

マーベル クローク&ダガーの千里のレビュー・感想・評価

マーベル クローク&ダガー(2018年製作のドラマ)
3.4
「マーベル・シネマディック・ユニバース」=MCUのスピンオフドラマシリーズのうちの一つ。乱立するMCUドラマだが、一部を除いてどんどんクオリティが落ちている気がしていたので、本作もどうかなーという不安があったのだが、結論から言えば新作としては久しぶりになかなかの良作が来たのでは?いった感じ。

クロークを被れば闇の力を操り空間移動が出来るクロークと、光の力を操り光の刃を出現させることの出来るダガー。後天的に異能力を得たキャラクターたちなのだけれど、アクションは控えめで悪事を働く警官や悪事を行う巨大企業の陰謀相手に動いていく感じ。リアル路線なこともあってか、Netflixで配信されている「ディフェンダーズ」シリーズとの繋がりが出てきているところはファンとしてテンションも上がった。

また、重い過去を抱える2人でありつつも、ティーンならではの青春感なんかも出ていて2人の関係性の変化も気になるところ。シーズン2も楽しみに待ちたい。
千里

千里