このレビューはネタバレを含みます
MCU最新作にして、「ホークアイ」と「デアデビル」シーズン3の続編ともなる(多分)今作。全体的な感想としてはエコーのオリジンというよりはウィルソン・フィスクの魅力を再認識出来た作品だったかなと。
1話のデアデビルの参戦と、フィスクの登場のさせ方は本当に最高でテンション上がったが、2話、3話、と進んでいくとどんどん面白く無くなっていく...とがっかり。でも4話にはフィスクの魅力が詰まっており、「ホークアイ」での小物感にがっかりさせられたのを見事に「デアデビル」当時に近い魅力を取り戻してくれたと思う。
ところが最終話である5話のラストバトルが今ひとつ盛り上がらず。エコー自体元々そういうキャラなのだろうし、そうでもしないとどうしようもない状況だったので仕方ないけど、もうちょっとフィスクの戦闘描写を見せても良かったのでは...と。「ホークアイ」でもそうだったけど、なんでこう上手く見せられないのだろう。「デアデビル」の時みたいにちゃんと戦った上で負けてほしかったな。。
とフィスクファン視点での感想となったが、ディフェンダーズ・サーガ的な作風やフィスクの魅力が垣間見れただけでも良かったとは思う。あとはもう「デアデビル : ボーンアゲイン」を待つしかない。。
