障害者自立支援と日本パラリンピックの父と呼ばれた中村医師の半生を描いた物語。
噛み砕いて説明すると、
リハビリという言葉が日本になかった時代、中村医師はイギリスで「リハビリ」という言葉と「障害者でもスポーツできる」ことを学び、障害者に対する理解を広めようと奔走する物語。
感動しました
24時間テレビより断然こっちの方が面白い!
事故で車椅子生活を余儀なくされた患者に「障害者を特別扱いするのが差別だ」「失ったものを数えるな!残っているものを最大限に生かせ」と特別扱いせずに厳しく接し、東京パラリンピックと障害者の自立成功に向けて患者の親や周囲に反対されながらも、諦めないで前向きに頑張る中村医師役の向井理の熱演が圧巻でした。
ただ、単発ドラマなので何か物足りないし、無理がある。
連ドラにして欲しかったのが本音。
でも、このような人がいたお陰で今がある。障害者採用もある。
しかし、残念ながらそれでも今も障害者を持つ方への偏見や差別する人もいる。
障害者でも、中には特別扱いされたくない人や特別扱いして欲しい人もいる。人間だもの仕方ないかもしれない。
いつか壁なく普通に愛し合える時代が来るといいなと思う。
中村医師のような人がいれば障害者も幸せになれると思う。聴覚障害と自閉症を持つ私もそんな人にいつか会いたい。愛し合いたい。
最後に中村医師の生き様に勇気をもらいました。ありがとう。