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ほんまもん
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『ほんまもん』に投稿された感想・評価

4.0
0
これだけ画像ない。
朝ドラで三番目くらいにハマった。
NHK BSで視聴。第6話で離脱。

キャストにも、BKの特徴である(?)細部まで叮嚀なセットや演出にも文句無し。ただ、脚本の隠しきれないトンチキ臭と、全体的な説明不足についてゆけず。

主人公 山中木葉(池脇千鶴)はたびたびツリーデッキでファゴットを吹いている。だが彼女がファゴットが好きなのかどうか、吹奏楽にのめり込んでいるのかどうかは全く分からない🤷‍♂️。

父 一路(根津甚八)・母 千里(風吹ジュン)・祖母 フジ(小林千登勢)・祖父 定道(佐藤慶)の経歴や為人についてもナレイションではほとんど説明が無く、その分の説明台詞が多め。

体調悪化で検査入院したフジ。狭心症で要手術と診断されるも、彼女は入院も治療も拒否してさっさと退院。その後再び体調が悪化して自宅で最期を迎える……。
恢復、または恢復の見込みゼロで退院・帰宅という流れならばまだ理解できる。だが未恢復で、しかし手術すれば治る状態なのに退院・帰宅は不自然。フジをさっさと退場させて木葉の転機とさせる流れを作るためか?

山中家と共に山仕事をしているご近所さん/畑中(玉生司朗)・妻の幸代(中村節子)。
過疎について研究しているウィリアム(剣太郎セガール)。
千里の高校時代の先輩で憧れの人だった松本(田尾安志)。
木葉の同級生で友だちのヒカラビ(朴本早紀子)。
フジ入院時から登場する、木葉の伯母または叔母と思われる田中道代(小林幸子)。
フジの葬儀に参列していた、大阪の料亭関係者と思われる入江(桂三枝)。
フジの死後、モヤモヤを抱えている木葉の相談に乗ってくれた田渕先生(坂上忍)……。
突然登場し、何の説明も無く、場合によっては字幕ONにしていないと役名も判らず、どうやら登場は1回または1週きりらしいキャラクターが多すぎる😩!

劇伴の音色に聞き覚えが👂。担当の千住明及びヴァイオリン🎻演奏の千住真理子は、小学生の頃に観ていたテレビアニメ『雪の女王 〜THE SNOW QUEEN〜』(2005〜2006, NHK)にも参加していた!
再放送が始まったので見てみた。
「ばけばけ」での髙石あかりの母役が絶賛されていた池脇千鶴主演の、2001年の朝ドラである。池脇はハタチで瑞々しいのひとこと、「ジョゼ」はこの3年後である。ドラマにも多数出演しているが、どちらかというと映画、それも助演に主軸を置いた活動をしているように見受けられる。主演作にも2006年の「ストロベリーショートケイクス」など佳作が多い。「ばけばけ」の老け役には、たしかに目を疑った。

本作には西荻弓絵脚本作で、前半は爽やかだが後半は昼ドラ風のドロドロ展開になる「幻の朝ドラ」らしい。
佐藤慶や野際陽子など、今は見られない人がたくさん出ているのがうれしい。

追記:
今日2話目で方言を聞いていて気づいたが、この舞台は中上健次の熊野ものと同じではないか(中上のは新宮市、本作は田辺市本宮町で、熊野川を挟んで隣接関係にある)。そう思うといろいろ見方が変わってくる。

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