課長とヒロシ

THE MENTALIST/メンタリスト<サード・シーズン>の課長とヒロシのネタバレレビュー・内容・結末

4.0

このレビューはネタバレを含みます

課長のメンタリスト日記

課長:課長だ。最近メンタリストにはまって映画をあまり観てない。それにメンタリストも話数が多すぎてどの回がどんな話だったかわからなくなるので、日記みたいな感じでレビューしてみた。
多少のネタバレがあるが、まあ勘弁してくれ。

途中で思い付いたのでエピソード9からだ。

Ep9 赤い月
★3.5
脚本 ブルーノヘルラー
監督 サイモンベイカー

主演のサイモン・ベイカーの初監督作品
脚本は原作のブルーノ・ヘルラーでさすが
キレのあるストーリー展開だ。
サイモンベイカーだからかわからんが、
今回はジェーンの劣化番みたいな
サイキックがでてきて、コメディ要素が
強く笑えた。
ブルーノ脚本時はレッド・ジョン関係の
ネタが提示される場合が多いが
今回はいかに?


Ep10 赤いサンタクロース 
★3.0
脚本 ダニエル・セロン
監督 ジョン・F・ショーウォルター

前回の続きで内部捜査官のラローシュが
派遣される。ジェーンはレッド・ジョンの
手がかりを掴むためにかつてのボスに
会いに行く


Ep11 血まみれのファイト 
★3.2
脚本 エオハン・マホーニー
監督 ロクサン・ドーソン

リグスビーの父親の過去が明らかになる
チョウと同じくリグスビーにも隠したい
過去が、、、
チョウとリグスビーの友情に感涙!


Ep12 ブラッドハウンド 
★3.6
脚本 エリカ・グリーン・スワッフォード
監督 チャールズ・ビーソン

意識決定プログラムの研究者
プロファイラーのモンタギュー博士
(可愛い)が登場。ジェーンとバチバチの
対決が面白いと思ったら、

「今なんつった!?」

ジェーンはやっぱ人間のクズだ!
(褒め言葉)


Ep13 レッドアラート 
★4.0
脚本 ジョーダン・ハーパー
監督 ガイ・フェアランド

殺された女性記者は数年前の妻殺しの
容疑者である夫に取材をしていた
夫は妻殺しを否認するも、決定的な
証拠があり、有罪目前だったが、
証拠の提出が遅れて無罪放免になっていた
 
女性記者殺しの容疑もかけられた夫は
町役場に人質を取って立て籠るが、
そこにはスピード違反の罰金を払いに
来たジェーンがいた。
 
誰にも信じてもらえず凶行に走る夫と
ジェーンの交流がとても感動的。
人質をとって立て籠るという緊迫した環境
の中での犯人捜しの展開が秀逸な作品だ。
 
「僕は信じるよ」
「ありがとう、また息ができる」


Ep14 血には血を 
★3.2
脚本 デビット・アッペルバウム
監督 マーサ・ミッチェル

珍しいバンペルト主役の回。仕事のミス
に加えてラローシュにも付きまとわれて
踏んだり蹴ったり。謎解きの面白さとい
うよりはそれぞれのキャラクターの内面
に踏み込んだドラマ性の高い作品になった
 
「救うんだ。罰するんじゃない」
「今のは名シーンだよ」


Ep15 血の金脈 
★3.2
脚本 シンディ・M・グロッセンバッカー
監督 トム・ベリーカ

リズボンが冒頭いきなり捻挫で離脱
(もちろんジェーンのせい)のため、
珍しくハイタワーとジェーンのコンビでの
捜査がスタート。
ハイタワーが貴重なプライベートの
公開も含めて大活躍する。
 
「ものすごい努力で怒りを抑えてるけ
 ど、何かあったの?」


Ep16 赤の女王 
★4.0
脚本 ダニエル・セロン
監督 クリス・ロング

のっけから衝撃展開!
今回のラローシュの標的はハイタワー。
ラローシュのじっと睨んだ時、
左右に細かく動く眼球が怖い。

「賞を取ったことあるでしょ?」
「総なめだったよ」
 
かなりストーリーが動く重要回!
この先の期待感もビンビン上がる作品だ!

「僕一人でいい」
「誰も一人でいい人なんかいないわ」


Ep17 血流 
★3.3
脚本 エリカ・グリーン・スワッフォード
監督 ボビー・ロス

あれやこれやあってラローシュのお陰で
リズボンが降格、チョウがボスに。
リグスビーもバンペルトもいきなりな
人事に戸惑いを隠せない。
ゴルフ場で起きた医師の殺害事件の捜査にジェーンは病院に乗り込むが、、。
降格された途端にひがみっぽくなるリズボ
ンが可愛い。

「実際お前はいいボスだ。既に怖い」


Ep18 レッド・マイル 
★3.8
脚本 トム・ゼンジョージー
監督 ダニエル・マーティン

のっけからシュタイナー監察医との
小芝居が面白い!と思ったらまさかのシュ
タイナー先生が準メイン!
いきなり盗まれた死体を取り戻すために
先生が事件の捜査に加わる。
被害者がエイリアンにさらわれたという
トラウマを持ってるというトンデモ展開
だが、メインはジェーンとシュタイナー
先生の友情だ。

いつもいたずらを仕掛けてばかりのジェーンが、シュタイナー先生のために最後に取った行動とは。

「それじゃあ、私は別の部屋に行く。
 すぐに戻るよ」
 

Ep19 綺麗なバラにはトゲがある 
★3.0
脚本 ケン・ウッドルフ
監督 チャールズ・ビーソン

『ホームランド』でも魅力的な人妻役
だった、モリーナ・バッカリン。今回も
魔性の女役が良く似合っている。
犯人として疑うジェーンとの心理戦が見所だ。
 
「まだよ。皆あなたほど賢くない」


Ep20 ジェーンに赤信号 
★3.7
脚本 エゴハン・マホーニー
監督 デビット・M・バレット

ラローシュの家に泥棒が入る。黒幕は?
サクラメントで起きた殺人事件は国同士を
巻き込んだ思いもよらないスケールで展開
する。
今回はやんごとなき事情でジェーンは全く役に立たない。と、思ったら片手間でも事件の核心に迫ってくるのはさすがだ。
事件は解決したものの、やんごとなき窮地に陥ったジェーンを助けたのはやはりあの人だった。

「一緒に感動してる暇はないんだ。靴下の引き出し整理しなきゃ」


Ep21 赤子の継子のように
★3.5
脚本 ジョーダン・ハーパー
監督 エリック・ラニュービル

カーソン監獄の看守が殺される。彼は
刑事になる夢を持っていて、大学で
犯罪学を学んでいた。監獄のボスを
移送させようとして殺されたと推理した
ジェーンは監獄に捜査に入るが、、、。
リグスビーの父親が登場。監獄での物語と
リグスビーと父親の物語が同時進行する
かなり見ごたえのある内容。
お互いいがみ合いながらどこか信頼し合っ
ているリグスビー親子の絆も見所だ。
 
「一回だけだ。フェアに相手してやる」

そしてバンペルトは遂にオラーフリンと
結婚式をあげる
リグスビーは自分の本当の気持ちに気づく
 

Ep22 ラプソディー・イン・レッド
★3.9
脚本 デビット・アップルバウム
監督 デビット・バレット

オーケストラの主席演奏者が殺される
彼女は過去にマフィアの男と付き合って
いた。チョウは犯罪現場でギャングの子供
に車を盗まれるが、何故かその子供(アンソ
ニー)を預かることになる。
今回もジェーンの捜査パートと、チョウと
アンソニーのパートに別れて進行する。
もとギャングの過去を持つチョウは、
自分の過去とアンソニーを重ね合わせる。
ジェーンの人間のクズ(褒め言葉)的な捜査と、アンソニーのために奔走するチョウの行動が対照的。

「話せ。全部話すまで動かないぞ」
「気味悪いな。何で俺なんだ?」
「ポケット調べろ」

チョウ先輩の笑顔が最高だ‼️


Ep23-24 ストロベリークリーム
★5.0
Part1
脚本 アシュリー・ゲーブル
監督 クリス・ロング
Part2
脚本 ブルーノ・ヘルラー
監督 クリス・ロング

part1
強盗がある店の前で爆死する。
彼は体に爆弾を仕掛けられて操られていた。ジェーンは強盗の目的は金ではなく
一緒に盗まれた顧客リストだと推理する
なぜ顧客リストを狙うのか?
事件はCBI内部に潜伏するレッド・ジョン
の協力者につながっていく。
 
part2
協力者を炙りだすためにジェーン、リズボ
ン、リグスビー、チョウ、バンペルトは
5人の容疑者全てに罠を仕掛ける。

全編通して緊迫感溢れる展開。二転三転
するストーリーは最後まで惹き付けられる。果たして協力者は誰なのか?

そして最後は遂に、、、。
 
「名前を言え」
「名前はたくさんある。
 その中のひとつがレッド・ジョン」
課長とヒロシ

課長とヒロシ