好きと言っていいでしょう

ハウス・オブ・カード 野望の階段 シーズン 1の好きと言っていいでしょうのレビュー・感想・評価

3.6
海外ドラマを初めて見たのですが、何から見たら良いのかわからなかったため、ケビン・スペイシーとデヴィッド・フィンチャーという映画で馴染みのある2人のドラマを見ようと思い、今回挑戦しました。

1話からこちらに向かって話しかけてくる演出が多く、ウルフ・オブ・ウォールストリートみたいだなと思ったり、ドラマというより映画に近い感じにも思えました。

しかし重厚で複雑な人間関係が多く、なかなか内容を理解するのに苦労したので、1番の楽しみがフランクとゾーイの不倫の関係性でした。ちょっとずつ親しくなっていって、4話くらいで一気に近づきました。まさかスペイシーに胸キュンするとは思いませんでした。

ロビン・ライトはフォレスト・ガンプのジェニファーと全然イメージも雰囲気も違ってびっくりしました。

今作で1番びっくりしたのが、スペイシーが色気攻撃をされて、今どきそんな方法で誰が効くのかとかやたら言っていましたが、一番効くのはお前だよと特大ブーメランのように思いました。今彼は元気なんでしょうか。良い俳優なので復帰してほしいです。

シーズン2を見るか迷っていますが、一応まだ野望の途中なので見るつもりです。