仮面ライダークウガの47の情報・感想・評価

エピソード47
EPISODE 47 決意
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あらすじ
クウガや警察の活躍によって怪人ゴ・ガドル・バは倒された。しかし、それは同時に第0号が究極の闇をもたらすことを意味していた。雄介は、黒の金のクウガとなってこれに挑むが、ダグバの完璧な非道さの前に敗れ去る。なんとしてもダグバを倒したい雄介は、遂に一つの結論にたどりつき、そのことを一条に打ち明ける。
コメント5件
三三二

三三二

これニチアサだよね?始まり方も怖かった
8823peメモ

8823peメモ

このコメントはネタバレを含みます

最終章。 雨の中、笑いながら人、車、街並み、何もかも燃やし尽くしてしまうダグバ。クウガのベルトはひび割れ。 「どうしたの?もっと強くなってもっと僕を笑顔にしてよ」…「五代…」からのOP。 「一条さん…俺、なります」 9日後。 「五代聞こえるか?五代!」「はい!もしかして、レーダーが完成したんですか?」「いや、完成は今夜9時頃になりそうだ。君の方はどうだ」「もうじき着くところです。すいません、勝手言っちゃって」「気にするな。また何かあったら連絡する」「お願いします」 五代、まずは神崎先生のもとへ。死亡者報告のTVニュースを見て拳を握る。 ★「いやー、いいですね。ヒラク君の字」「ああ。何ていうか見てるとこう、希望って感じがしてくるだろ」「ハハハッ、そのまんまじゃないですか先生」「え?」「俺は見てると何かこう…希望って感じですねやっぱ」「何だよお前!ハハハッ」「いや希望って感じですよね」「ああ」「どうですか?ヒラク君は」「ああ。お陰で(サムズアップ)やるようにはなったんだが…流石に、ここんとこちょっとなあ。アイツだけじゃなく、みんな滅入ってる」「そうですよね」「それより、お前は大丈夫なのか?」「え?」「黒の金の4号がかなりやられたってニュースで」「あ、それはもう全然大丈夫です」「でも、また戦うんだろ?0号と」「はい。でももう最高に強くなる方法を思いついたんで今度は絶対倒せると思います。それに今までは奴が何処に出るか分からなかったんですけど、今警察の人たちが頑張ってくれてて。今夜には奴を見つけるレーダーみたいなのができるんです」「そうか」「はい。だから、明日までには絶対0号を倒して、そしたら俺、暫く冒険に行こうと思ってます」「そうか」「今度はいつ会えるか分からないんで、それだけ言いにきました。じゃ先生、これからも(サムズアップ)」「ああ(サムズアップ)みんなの笑顔のためにな」「はい」 「第0号検知システムの進行状況は?」「はい、気象庁に支援体制を強化してもらったお陰で予定より2時間早く今夜7時に完成の見込みです」「それまでは、いつまたどんな場所に第0号が現れるか分からない。科警研の尽力で新型の強化型神経断裂弾も十分な数が支給された。システム完成までは油断することなく総動員体制で未確認生命体関連の情報収集にあたってくれ」 〈聖なる泉 枯れはてし時 凄まじき戦士 雷の如くいで 太陽は闇に 葬られん〉 ★「ねえ、桜子さん」「ん?」「最近、五代さんと会った?」「ううん」「やっぱり、0号にやられた時の傷は酷いのかな」「ていうか多分、五代君、0号を倒す方法をずっと考えてて…そろそろ答え出してる頃だと思う」「オゥ…」「凄まじき戦士になるってね」「What?なってはならない戦士でしょそれ」「でも、五代君の気持ちになって考えてたら、それしか答えが出なかったの」 ★「楽しんでいるようだな。クウガを殺さないのか?」「殺して楽しいぐらいに強くなったらね。そしたら、あの時のお返しをしてやるんだ」 五代、次は榎田さんに挨拶へ。 ★「いやーでも、でも良かった。俺も負けずに頑張りますよ!今までの奴らと比べて0号は遥かに強いけど」「大変だよね…未確認と早く終わらせたいと思ってこれ作ったけど…」「強化型神経断裂弾でしたっけ?」「だけど、それが私の役目とはいえ、こんなもん作っちゃって良かったのかな」「え?」「今までもずーっと前よりも強い武器を作り続けてきたけど、必ずそれよりも強い敵が出てきて、またそれを殺すために新しいもの作って…」「大丈夫!もうじき0号いなくなりますから。そしたら今度作るのはサユル君ともう思う存分ホットケーキにしてよ。ね?」サムズアップし合う二人。 ★監視カメラにB1号らしき影「分かった。すぐ急行する」「五代さんにもお伝えしますか?」「いや、とりあえずまだいい」 あきらかに園児の数が減っているわかば保育園。画面上には6人「ねえ、僕、死なない?パパやママも死なない?」 みのり、陣痛がきた恵子先生からの電話に対して「こんな時だからこそですよ」「え?」「こんな時だからこそ、みんなを笑顔にしてくれる元気な赤ちゃんを産んでください。大丈夫ですよ!恵子先生の赤ちゃんなら絶対頑張り屋さんです!」 ★「一条さん、五代さんに知らせないのはなんかあるんですか?やっぱり、あの時のダメージが大きかったとか」「いや、これまでの奴らの習性からして、アジトに戻る確率は低いですし、あえてまだ知らせる必要はないと思ったからです」 五代、椿さんのもとへ。 ★「だがな、お前のその身体に関しては、俺が世界でただ一人のかかりつけの医者だぞ」「はい、ほんっとに感謝してます」「まあ、俺はいいさ」「え?」「アイツがな…不器用なんだよアイツ」 ★「この間の0号との戦いで亀裂が入ったアマダムの外側のこの部分、まだ完全に元には戻っていないな。気質的に弱くなったままの状態だ」「変身はできますか?」「ああ。それは大丈夫だろう」「でも、弱点ではある」「くれぐれも気をつけろよ」「はい」「この一年、奴らに殺された人の遺体を数え切れないぐらい見た。夢や希望や、可能性に満ちていたその人たちの命が、もう戻らないと思うと、どうしようもなく腹が立った。だから…」「大丈夫です。椿さん、本当に色々ありがとうございました」 ★ビートチェイサーから降り、辺りを見渡す五代。街中に花束やお酒、ジュース、ぬいぐるみ、帽子など…ダグバは老若男女問わず無差別に燃やし尽くしたことが分かる描写。 株式会社ハガネ建築。 五代、ポレポレへ。 「ゴソゴソ・ジャソグ・ババ(そろそろ、やろう、かな)」
こたー

こたー

せっかく登場したアメイジングマイティを戦闘シーンすら出さない演出。はっきり言ってすごいと思う。 残りのパートは、世話になった人たちと会い、決意を固める時間に充てる。
ヨー太

ヨー太

始まるなりンダグバゼバに敗れたクウガ。その後は雄介の挨拶回り回
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王冠

王冠

このコメントはネタバレを含みます

“一条さん、俺なります”残り3話。究極の闇という名の大量殺戮を始めたダグバ。雄介は、黒の金のクウガで挑むも惨敗。霊石アマダムにも亀裂が入ってしまう。今まで、みんなの笑顔を守るため戦ってきた雄介に、もっと強くなって僕を笑顔にしてよとダグバに言われる屈辱。まるでポン・ジュノ監督の映画のように重い暗い雨の中、雄介は、神崎先生、榎田女史、椿医師に自分の決意と別れを告げに行く。桜子さんとジャンの会話。ポレポレでおやっさんがいつになく神妙な顔つきになっていたのが印象的だった。…超クウガ展に向けて、25年ぶりに、葛山信吾さんが一条薫を演じたスペシャル動画“再訪”も良かった。
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