バーニー

ブラック・ミラー シーズン2のバーニーのネタバレレビュー・内容・結末

ブラック・ミラー シーズン2(2013年製作のドラマ)
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このレビューはネタバレを含みます

1.「ずっと側にいて」★★★☆☆
大切な人を失った悲しみを埋めるためなら私もソフト起動するかも…。
本人との違いにばかり意識がいくと、どんどん虚しくなる。
マーサはこのソフトで乗り越えたのかな…?
最後はなんだか悲しかった。

2.「シロクマ」★★★☆☆
記憶を失った女性。混乱したまま家の外に出ると、自分を撮影・録画する人々の姿が。
自分が誰なのかと訊いても誰も答えてくれない。
そうしているうちに、銃を持った覆面に突如襲撃され、パニック状態に陥ったまま逃げ惑うが、その間も、周りの人はただ遠くから傍観し、その様子を撮影・録画している…。

この女性はかつて、婚約者が児童殺害する様子を録画していた犯罪者。
"殺害された児童"・"婚約者の児童殺害を制止せず録画していた女性"の構図を再現することで裁いていたというオチ。

裁くためとはいえ、毎日町人が協力するか?と疑問に思っていたら、街全体をテーマパークにしていたのね。それはすごい。

話としては面白いけど、犯人のパニック状態や叫び声で終始重苦しく、不快だった。

3.「時のクマ、ウォルドー」
中身の人は中途半端でチャンスを逃したよね…。

4.「ホワイトクリスマス」★★★☆☆
ブロックされて、娘(だと思っていた子)の"影"の成長を陰ながら見守っていた犯人もなかなかに気の毒…。
堕ろすと言う彼女に対して酷い言葉を浴びせたし、お爺さんを撲殺し、結果的に子供も死なせることになったので罪が重いのは間違いないけど、彼女が浮気してたのが元凶。