このレビューはネタバレを含みます
ダイナーの店主から、JFK暗殺を防ぐという使命を引き継ぎ、1960年に行く。
そして暗殺日(1993年11月22日)までの3年間、様々な奮闘をする。
オズワルドが単独犯且つ実行犯であるとの確信を得たジェイクは、暗殺を直前で防ぐが、愛するセイディを失ってしまう。
それでもJFKの命を救い、より良い未来を信じて2016年に戻るが、そこは信じられないほど荒廃した世界だった…。
JFKの暗殺阻止は諦める、ただ愛するセイディと一緒にいたいと願ったジェイクだったが、何度試してもジェイクとセイディが一緒になればセイディは亡くなる運命だと男に告げられ、彼はセイディに別れを告げて2016年に戻る。
2016年、セイディの名前を検索し、会いに行くジェイク。パーティでダンスに誘い、一緒に踊ると、セイディはジェイクに、どこかで会ったことがあると言う。
ジェイクはセイディに言った。
「別の人生で会った男です。」
首謀者が誰かを探るサスペンスでも、暗殺を防ぐアクションでもなく、切ない愛の物語だった…。
JFKと夫人から御礼の電話がかかってくるシーンは少し泣きそうになった。
それは実際には叶わなかったことだから。