90分×16話という長丁場の韓ドラフォーマットで、6人部屋に押し込まれたおじさんたちのキャッキャウフフを延々と見せられるこのドラマ。
間が持つのかどうか、訝しがりながらのスタートでしたが……。
持ちました!
むしろ足りないほどに!!
中盤のクイズ大会で『村山談話』とかピリつくワードが出たりもしましたが、総じて楽しめる作品でした。人気があるのも納得のヒューマンドラマ。
それぞれの囚人たちの迎える結末が必ずしもハッピーエンドでない点は、犯罪行為を美化しないためにも必然だったのかも知れません。中にはどうしても納得のいかない結末を迎えた登場人物がいました。このドラマを観た方はピンと来ると思いますが、同じ脚本家の作品で、青春モノの快作『ラケット少年団』最終話において、間接的であっても明らかにそのキャラクターの結末が回収されていたので、少なからず溜飲が下がりました。気になった方には是非見届けて欲しい。🧐
このドラマのお陰で、おじさん俳優の推しが量産されました。😧