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Marvel ルーク・ケイジ シーズン1のQIのレビュー・感想・評価

3.7
【元Netflix/Marvelマラソン 6/13】

“フードをかぶったヒーロー”

Netflixで一時配信停止となっていたMarvel作品が「ザ・ディフェンダーズ・サーガ」と称してDisney+で配信再開。

ということで一時中断していたNetflix/Marvelマラソンも再開🏃

弾丸をも通さない鋼鉄の皮膚と怪力を持つルーク・ケイジ

舞台はNY決戦後のハーレム地区

『ブラックパンサー』のように出演者のほとんどを黒人俳優が占めていて音楽も全編ブラックミュージック

『ジェシカ・ジョーンズ』に登場していた彼のオリジンと彼がどのようにハーレムのヒーローになっていくかが描かれます。

そして本作で彼と対峙する相手役はマハーシャラ・アリ

デアデビルのフィスクと比べるとヴィラン的インパクトには欠けますが、彼の存在感と演技はさすがオスカー俳優といった感じ。

彼がピアノを演奏するシーンがあるのですが、このシーンで『グリーンブック』に起用されたんじゃないかと思えるほど印象的でした。

さらに『デアデビル』『ジェシカ・ジョーンズ』に引き続き、ヒーローをサポートする看護師クレアが大活躍

次々とヒーローの心を奪う彼女がこのサーガをつなぐ重要な役割を担っています。

デアデビルもそうでしたが、Netflix/Marvelは、クライムサスペンス色が強く、激しい暴力シーンも含めハードでシリアスな大人のMCUという感じ

本作も黒人問題を背景に、ドラマとしてかなり見ごたえがありました。

ルークのキャラもその背景があるからこそ感情移入しやすく、とても魅力的

なので、他の作品にユニバース登場するより、単体作品の中で活躍するほうがその魅力が伝わるような気がします。

時系列順マラソンなので次は『アイアンフィストS1』

やっと折返し地点↩️😆

p.s.
デアデビル出演作品は時系列無視して先に観ちゃいました😁
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