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倒壊する巨塔-アルカイダと「9.11」への道

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倒壊する巨塔-アルカイダと「9.11」への道

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倒壊する巨塔-アルカイダと「9.11」への道の作品紹介

倒壊する巨塔-アルカイダと「9.11」への道のあらすじ

1998 年、CIA は東欧で、アルカイダの共同創設者アイマン・ザワヒリの側近であるアハマド・マブルクのアジトを襲撃し、ハードディスクドライブ(HDD)の入手に成功。HDD には工作員と 50 名以上の標的候補の名前があったが、CIA のマーティン・シュミットは FBI への情報提供を拒否する。 FBI で同じくアルカイダを追うジョン・オニールはこれに激怒し、ビン・ラディンを起訴するために独自ルートで捜査する事を決定。一方、マブルクが CIA によって拉致されたと知ったザワヒリは、「もう警告は終わりだ。」と宣言し、部下たちに行動を開始するよう指示を出す。それぞれの思惑が錯綜するなか、やがて東アフリカで事件が起こる…。

倒壊する巨塔-アルカイダと「9.11」への道の原作

倒壊する巨塔-アルカイダと「9.11」への道の監督

倒壊する巨塔-アルカイダと「9.11」への道の出演者

『倒壊する巨塔-アルカイダと「9.11」への道』のエピソード情報

始まり

我が宗教の喪失

犯された過ち

水銀

2000年問題

戦場の少年

将軍

特別な関係

火曜日

9.11

『倒壊する巨塔-アルカイダと「9.11」への道』に投稿された感想・評価

とてもリアルで10話一気に観てしまった。FBIのテロ対の特別捜査官オニールの悲劇までを描いた実話ベースの重厚な作品。アメリカ同時多発テロ事件が起きたのは、CIAがFBIと情報共有しなかったことやCIAの組織の体質に原因があるという視点で事件までの経緯が描かれている。

事件が起こるまで、それぞれの組織がどうアルカイダを追っていたか、組織の目的の違い、そもそものアメリカ大使館連続爆破事件の報復を勧めたのはCIAであり、FBIは報復はアルカイダの兵士を増やすだけだと反対していたこと等、とても興味深かった。

以下、内容に触れています。(実話なのでネタバレも何もないのですが)


残念なのは、なぜCIAがFBIに情報共有しなかったのかが結局うやむやになったこと。何度か事件後の関係者への聴聞(裁判)があっても責任の所在が明らかになっていない。実際の映像もあった。

また、デジタル社会の穴というのか、FYIで送られてしまったメールは大量の情報の中で埋もれてしまう。FYIの情報は送り手はその価値がわからないが、きっと受け手の中に価値を見出だせるだろうという期待で送られる。

CIAは情報をデータとして捉え、オニール率いる組織は足で稼ぐ現場での生きた情報であり、また、組織内の情報共有は直接人対人でアナログであった。

CIAは国の安全を守るために戦略的で効率的な方法を選び、内外の関係ない人々の多少の犠牲は致し方ないと考え、FBIは、アメリカ国民の命を守り、他国の民間人の命も犠牲にしてはならないと主張する。

正直、ここまでアルカイダを把握できていたことに驚いた。タラレバの連続だが、防げた悲劇だったのかもしれない。オニールが早くからアルカイダに着目し丹念に情報を集めていたからだろう。

サウジアラビアとの関係を壊したくない国の意向は強く、サウジ関係者を捜査しにくいこと、アメリカのVISAはサウジアラビア国籍なら取得できるのも盲点だった。

責任の所在が結果的に曖昧となり、急進派の人物が上をせっついて報復を促したような描き方はまるで日本軍の描き方と同じだった。また、モニカ・スキャンダルをもみ消すために、アルカイダに報復したという見方はエクスキューズも入れていたが、結局、理由や責任は闇の中で、陰謀説がはびこるきっかけとなる。


問題は複雑だから問題になる。本作品はその複雑さをうまく絡ませていた。

組織の体質以外に、人物描写が細やかに描かれていることが、このドラマに深みを与えている。結局、人が判断するわけで、その人物の志向は長所として出る場合も短所として出る場合もある。

オニールは人の懐に入るが、ケンカっぱやい。情熱的だが、公私の区別がなくてだらしがない。だらしがないが、敬虔なカトリック信者である。

そのオニールをサポートするチーム唯一のアラビア語を話せるレバノン出身のスーファンが現場で活躍する。スーファンは白人にはわからないムスリムの文化や志向がわかる。スーファンはコーランを暗記しているがアルカイダは原典を読むことは少ない。スーファンの敬虔な信仰が生半可なアルカイダの兵士を説得させていくシーンは見事だった。スーファンの宗教を超えた視点が逆にアメリカの傲慢さを際だたせていた。

アルカイダの兵士たちの人間性や純粋さ、兵士になった背景も描かれていて、狂信的な描き方や勧善懲悪にしなかったことに拍手を送りたい。


オニールは事件前に退職勧告を受け、WTCで8月23日から働き始めていた。9月11日の朝も眺めのよい部屋で保安責任者としてビル内のカメラを観ていた😭。

オニールもスーファンも実在の実名の人物である。

見応えある見事なドラマだった。
防ぐことができた911〜なぜ起こったかではなく、なぜ911を防げなかったか?

素晴らしい。こんな埋もれた社会派骨太ドラマがアマプラにあったとは。

CIAは911実行犯が米国に入国したことを事前に認知していたが、FBIに伝えていなかった←マジか…

CIAとFBIの情報共有がされておらず、ずっと揉めていた模様が伺える。これほどの作品が作れるのは、機密情報や政府資料が十分に公開されているからだろう。アメリカはすごい国である。(しかし、あまりにCIAを悪者として描かれているような気もしたので、こういう見方もあるんだなぐらいの方がいいのではないか…)

ちゃんとアラブ人はアラブ語を話し、主人公の1人はイスラム教徒のアメリカ人。真摯にアラブ世界に向き合おうとした作り手の真意が窺える。(アメリカの作品にしては珍しいわね…)

実行犯らもちゃんと描いていたので、少し彼らのことが気になった。(原作ではアルカイダについても詳しく述べられているらしいが)
ハイジャック後の機内のシーンもあったらと思った。彼らが最後どんなことを思ったのか、どんな表情で貿易センターに突っ込んで行ったのか、気になった。まあ神のみぞ知る、なのだが。
重厚感溢れる骨太な社会派ドラマ。

FBI視点で描かれているため公平に判断することはできない。
それでも、FBIにCIAそれぞれがアルカイダを本気で危険視していたことがよく伝わる。
ただ連携が取れていなかった問題が浮き彫りになっている。

史実としてテロは避けられない。
どのように訪れ、どう対処するのか心に重くのしかかってくる。

最後の尋問シーンはかなりの名シーンだった。