ShinMakita

ベター・コール・ソウル シーズン6のShinMakitaのネタバレレビュー・内容・結末

3.4

このレビューはネタバレを含みます


#1-5
グスタボ(ガス)に操られたナチョ・バルガの手引きで、傭兵たちがエドゥアルド(ラロ)を襲撃。成功に見えたが、ラロはしぶとく生き延びていた。裏切りがバレてメキシコからの脱出を図ったナチョは、ガスの手引き通りに逃亡するが、その行く先に何故かサラマンカの刺客が… 一方ソウル・グッドマンとキムは、HHMのトップ、ハワード・ハムリン弁護士の評判を貶める作戦を開始。彼が薬物依存であるというデマをでっち上げ、法曹界にばらまくのだが…




……追い詰められたナチョが最後に下した決断。それをスコープ越しに見守ることしかできなかったマイクの思い…3話のラストが特に印象に残ります。そしてジミー=ソウルは、以前やったラロの保釈のことで裁判所内で総スカンの憂き目に。しかし逆にアンダーグラウンドでは名声が響いて悪党たちの顧客が行列をつくる事態に^_^
ラロに狙われているガスは厳戒態勢の警備下にいて、一方ラロはというと…




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#6-10
HHMのハワードを貶めたのは、サンドパイパーの和解を急がせる為だった。ヤク中と誤解され信用を失ったハワードは怒り心頭でソウルとキムの住むアパートに乗り込んでいく。が、そこに運悪く死んだはずのラロが現れた。ラロはハワードを撃ち殺し、ソウルに無理難題を押し付ける。キムを預かるあいだ、グスタボの家に行き射殺してこいというのだ。ソウルはなんとかラロを説得し、キムと立場を逆転させる。キムが銃を手にでかけ、人質となったソウルがラロと部屋に残ることになる。

…ラロのグスタボ奇襲は失敗に終わり、ソウルとキムはマイクに救われた。ハワードの葬儀も無難に過ごしたソウルたち。だがキムにはある変化が…


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ネブラスカ州オマハ。
雪で立ち往生した老婆を助けたのはシナボンの店長ジーン・タカヴィク。彼は老婆に取り入り、その息子でタクシー運転手のジェフィに接近する。彼は以前、ジーンの正体をソウル・グッドマンと見破った人物だった。犯罪者に憧れるジェフィのために窃盗計画を指南するジーン=ソウルだったが…




……ついにラロとキムが退場。最終回的な9話を経て、10話はオマハ編。まぁ、確かにそうなるよねぇと思う展開でしたね。ラロの執念も恐ろしかったし、キムの「2人は害悪」理論もなんか納得。

残り3話でどんな着地を見せるのか楽しみだ!
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