このレビューはネタバレを含みます
2年振りでかなり久々すぎ。
展開が繋がっていくと思うと、誰が死んでいくのかわかってしまう。
『ブレイキング・バッド』で生きてる人は死なないというのもわかるし、出てこなかった者は… 運命を先読みできて、悲しみと安心感とが入り混じる。
キャラが全員圧倒的なので、どんなに悪い人間でも、ここで終わりなのか…と残念な気持ちになる。
ハワードの死と最後は皮肉だ。
加害者と一緒にまるで仲が良いかのように葬られる。
しかも、あの下に。あの下に埋められてたのか!
マイクの表情が印象的。
ハワードは全く関係のない被害者だ。
ブレイキング…では、とにかく溶かされてたが。
キムの『お互いに害悪なの』
…本当に似合ってる2人なのに、一緒にいるとお互いに悪影響を及ぼす。楽しいのに。
ブレイキングの後である未来がモノクロになり、その前である過去がカラー。
通常演出なら逆であるけど、これが観ている方には錯覚を起こさせるようにも思う。
唐突にウォルターとジェシーが出てくる。
最後はキムをかばって、ソウルからジミーへ。
なんだか、この人の人生は多くのことがありすぎて、他の人よりも何倍もすごく長い時間生きてる感じがする。
あー、とにかく、本当に、2人とも生きてて良かった…
キムのスピンオフ、すごく期待してる!