ドスティ

シャープ・オブジェクト KIZU-傷-:連続少女猟奇殺人事件のドスティのレビュー・感想・評価

4.1
完走。
ジャン=マルク・ヴァレ監督の遺作となった事が本当に悲しい…。

美しく不穏な映像や音楽の使い方に彼の作風を感じた。
今まで観たドラマの中でもトップクラスの衝撃と後味の悪さに、心を持っていかれる。

役者も素晴らしい!
異常か邪悪な人々しかいない町で、過去のトラウマに苦しむエイミー・アダムスの痛切な演技の巧さと深さに圧倒された。

恐怖の毒親パトリシア・クラークソン天晴れ。
天使と悪魔の二面性を持つ危ういティーンを完璧に表現したエリザ・スカンレン凄まじい。
よそ者刑事クリス・メッシーナは相変わらず素敵。
ドスティ

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