他の方も書いてる通り、イギリスの歴史より家族、特にチャールズに重きを置いて描かれている。
30代だったリリベットが急にアラ還くらいの外見になり（設定は40代のはず）、最初は慣れるのに時間がかかった。
だけど『女王陛下のお気に入り』でも女王陛下を演じたオリヴィア・コールマンの安定感はやはり盤石。
表情があまり変わらないところや、さりげなく一般人に見える瞬間は前シーズンから引き継がれている。
マーガレットには今まであまり共感できなかった（環境的に仕方ないけど、いつまでもリリベットと張り合って自分と比べていては自ら幸せを逃してしまうのに、と思った）けど、誕生祝いのシーンでは少し同情した。
誰も味方になってくれないの？っていう辛さが遂にストレートに表現された瞬間だった。
とうとうカミラ・シャンドも登場し、次シーズンではいよいよダイアナ妃が描かれるのか？鉄の女サッチャーとリリベットはどんな二人になるのか？と早くも待ち切れない。
