3番テーブルの客の15の情報・感想・評価

ゴリゴリに凝った構図・趣向 グロテスクなまでの猥雑さ そして伊集院、不破万作、六平直政などのイツメン これぞ伊丹ワールド！

「脚本を愛し 脚本を尊敬し そして 脚本に逆らって 撮りました」 脚本の筋はほぼ変えず、観る視点を変えたのが特徴的。 カフェのオーナー親子が監視カメラ使いながらという視点で、 人ごととして、単なる好奇心で垣間見ている感覚。 仕出屋の恋、というオチ、ポスター面白くて、 むしろ、そのコンサートがどんなものなのか気になっちゃった。 癖あり、生意気さも備えるオーナー娘役、 鈴木杏さんだったとは。

さすがと思った。無駄なシーンが一つもないように見えた。オチがとても好きだった。 子供の鈴木杏さん良かった。