このレビューはネタバレを含みます
2024/10/07-2024/10/28再放送視聴
刑事ドラマは堅苦しくて規則に縛られていて上に逆らえないイメージだったけど実際みてみると面白すぎる。湾岸署が思ってたよりゆるい。事件より健康診断。
第二話、和久さんを狙った爆弾マッサージチェア事件。湾岸署の者、和久さん置いて逃げる。すみれさんは残る。青島さんの腕がっつり掴んでる和久さんが可愛い。
第三話、湾岸署内でまたもや一悶着。上がもみ消した犯人をマスコミに告発したいすみれさん。そしてまた巻き込まれる青島さん。今度は留置所ですみれさんに手錠かけられる。やはり室井さんとは縁がある。
第五話、ずっと男につけ狙われていたすみれさんが殴られて怪我をする。ストーカーでヲタク、勝手に付き合っていると思っていて気持ち悪い。男を逮捕するため湾岸署の刑事たちが動く。すみれさんに犯人を逮捕させたい青島さんがふたりで捕まえる。室井さんとわかりあえる仲になっている。
第六話、和久さんと青島さんが張り込みする向かいのアパートに雪乃さん現る。麻薬密売人と関わりがあった雪乃さん。事情聴取のため本庁に引き渡すところで青島さんがわざと雪乃さんに叩かれて身柄を勾留する。必ず潔白を証明する。
第七話、青島さんと和久さんが犯人を確保。真下さん警部補から昇進したところが良い。
第八話、プロファイリングvs刑事の勘。湾岸署のおじさんたちが機械音痴で面白い。和久さんの挙げた犯人とプロファイリングの挙げた犯人が食い違う。室井さんは両方の犯人に事情聴取を行うよう指示。プロファイリングが正解だったが聴取のほうは失敗。和久さんのやり方をまねして自白させた青島さん。
第九話、妻を殺した男の愛人を保護することになった青島さん。湾岸署にマスコミが殺到。わがままな愛人。マスコミのなかにいた不審者を所轄が報告するも本部からの返事はなし。本部の対応遅く、殺された女性の兄が刃物を持って侵入。青島さんが刺される。青島さん、お守りに助けられた。課長が室井さんに怒鳴る。部下が報告しなかったとはいえ室井さんの責任になるから大変だろうなとは思う。
第十話、和久さんが定年まであと一週間をきったときに事件が起こる。部下を殺されて犯人を探していた和久さん。警官殺しの犯人の手がかりをつかんだ矢先、真下さんが銃で撃たれる。湾岸署では刑事たちに銃が配備され捜査が始まる。雪乃さん立て続けに事件現場をみて辛いだろうな。
最終話、聞き込み調査中に犯人と出くわす青島さんとすみれさん。青島さんが初めて拳銃を発砲。忘れた頃に出てくる湾岸署名物レインボーブリッジ最中。湾岸署のトリオが珍しく良い仕事をする。青島さんと室井さんが単独で犯人確保に動いたことで処分を受けるが、青島さんだけが湾岸署異動になった。
思えば本店の人で現場のことをわかろうとしていたのは室井さんだけだったな。
雪乃さんは警察学校に通い、和久さんは刑事を引退したあと警察学校で働く。真下くんが復帰する。体が治るまでしばらくは湾岸署勤務。
青島さんは交番勤務。お守りをくれたおばあちゃんが出てくる。青島さんはさまざまな事件で守ってくれたことを嬉しそうに話す。いい終わり方だった。
湾岸署のドタバタも面白かったしシリアスな場面も心を動かされた。