これを観たら
未婚者も既婚者も
しみじみと
結婚について考えそうです。
利害一致で契約結婚を選ぶ2人、
交際7年の末に婚期で揉める2人、
そして
ライトな肉体関係から始まる大人の2人、
という
3組のカップルを中心に
制度や慣習、家族、愛や条件を語るお話。
"恋愛" よりも
"人生" に寄っている内容です。
脚本家であるヒロインの
独白の言葉選びがオシャレなのがポイント。
登場人物それぞれの視点で語られる
結婚観や人生観に
唸ったり苦笑したりしながら
サクサク進められました。
"きれいな心" のくだりと
"星袋" のオチがよかったなあ。
『19号室へ』はぜひ読んでみたい!