人生で限られた時間の中で映画やTVドラマを観たりする訳で、個人的に映画を優先的に時間を割いている。TVドラマは視聴率が好調な限りストーリーを強引だろうが継続するものだから。
そんな中で注目の本作を13エピソードを観賞。
新しいスタイルの青春ドラマ、最初に対象である娘 ハンナは既に自殺してしまっている。その周辺の友人に向けて発信したメッセージをそれぞれエピソードに振り分けるもので斬新だった。
そしてそのハンナ惚れていたクレイを中心に展開されて行くストーリーはとても痛々しかった。
少々退屈なエピソードはあるものの、今のハイスクール・カーストをとても良くリアルに表現出来ていたかと。
周囲の人間の傷付き方を見ているとハンナの自殺は責められるべき事であるが、そういう繊細な所も青春の特権なのかもしれない。
