Maybe there are no good people, maybe there are only good decisions. Help me make a good decision.
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プロット的にもビジュアル的にも、TVシリーズとして丁度いいflashyさでは。カヴィーゼルxエマーソンの画にくすぐられ続けた。
一度どんなものか見てみただけの視聴者に再度戻って来させるのは、シアターに来させるのとは違う難しさがある。1000~2000円で2時間観てもらうのと、無料だけどadsで途切れ途切れになりながら60分観せて「七日後に続くのでまた来てください」と半年間お願いし続けるのとでは、考えようによれば後者の方が難しい。アイデアやキャラクターディベロップメント云々の前に、そのハードルをきちんと超えるように作られている作品だと感じた（まあ、The Prestige, The Dark Knightときていたジョナサンが、視聴者にチャンネルを変えさせないことにおいて悩むかと訊かれればそれはかなり疑わしいが）。
単純すぎてはつまらないし、複雑（≒スケールが大き）すぎては没入するだけの真実味が出ないし。一話完結の要素つまり何らかの形でrepetitionがありつつシリーズ全体の進行に深みを持たせるのは簡単ではないのに、それを何とも滑らかにクリアしてきた。無理している感じがない。所々で意外性もあるけど、鬱陶しいほどのtwist after twistではない。必要以上に振り回されるのが嫌いなので、スムーズなbuild-upには固執します。
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ep.19の最終盤が✨cinema✨すぎる。傷、窪んだ眼、薄い唇の前にロールアップするウィンドウ、映るオレンジ、そこへ 'Ne Me Quitte Pas' - Nina Simone を持ってくると。よく分かりました。
