またしても、ラストが凄かった。次回に続く布石には、ほんと、びっくり。えー、まさか、そうなるの⁉︎って所をチラ見せして、終わるだなんて。このドラマでは、毎度、こういうチラ見せに、やられる。
とにかく、次も観なくては。しかし、次のシーズンで完結するので、観終わるのも、寂しい気がしてしまう。
今シーズンでは、コロナの時代に突入し、マスクしたり、指先消毒したり、ワクチン打ったからどうのとか、現実社会と重なる部分が出てきて、今、観ると、共感を覚えるので、なかなか良かった。何年も経って、コロナが完全に収束した時、これを観たら、どう思うのか興味深い。
それにしても、ピアソン家のみんな、色々悩み過ぎるよね。そんなにこだわり過ぎずに、前に進もうよと言いたくなるけど、悩むことなく進んだら、ドラマが成り立たたなくなるし。
子役の子達が成長してきて、ティーン時代の子役に近くなってきたなと思う。あの子役達の成長も、観ていて、ジーンと来る。
アメリカで、とても人気の子供番組「Mister Rogers' Neighborhood 」の撮影を観覧するシーンが出てきたので、嬉しかった。以前、「幸せへのまわり道」と「ミスターロジャースさんのご近所さんになろう」という映画で、アメリカの子供に人気のミスター・ロジャースのことを知って、感銘を受けたのだけれど、それを取り上げるだなんて、さすがだなと思った。
そして、今回、デ・ニーロまで出てくるとは‼︎ (実際には、出てこないけど)。そのことに関しては、下記のネタバレの所で。
以下、ちょっとネタバレ↓
それにしても、デニーロをすっぽかすなんて‼︎ ケヴィンがデニーロと共演し、撮影現場にデニーロがいる設定のシーンは、なかなか良かった。デニーロが、あと何分で入りま〜すとか、控室から歩いてま〜すと、スタッフが言って、デニーロの存在を想像させる作りが、絶妙だった。だけど、デニーロを放っぽって、帰っちゃうなんて、あり得ん‼︎
