このレビューはネタバレを含みます
終わってしまった………………….6年間の歴史を1ヶ月で摂取してしまって虚無全106話…………..1話45分程度だとスイスイなわけよ…..
「賢い医師生活に通ずる部分がある」とお薦めされてるのを見かけて以来ずっと気になってたけど、本当にそうじゃん！！！！
というか想像以上、積み重ねる歴史の格が凄い
まさに自分たちのような弱さや不器用さ、足りなさを持つ登場人物達が、その場その時の最善を尽くして生きていく
最良ではないかもしれないけどそれも良いと思える選択
今いる私だけで終わるのではなく、後にも先にも自分の想像を超える程無数に広がっていて、全て繋がっているということがバシバシに描かれて伝わってくる
このドラマも、レベッカとジャックから始まるピアソン家の物語かと思いきや、そのずっと前から続いていた。
特にシーズン6は、広がった人生を畳んでいく様子も描かれていて悲しいけど、17話トレインの中でウィリアムが言っていた「終わりが悲しいってことは、いい人生だったんじゃないか？」というのはハッとさせられた。
このドラマはそういうセリフが多い。気づきがある。
物語の締めくくり方として、完璧だった
20代〜80代まで1人で演じたマンディムーア。
このドラマの主軸は亡きジャックだと思っていたけど、最後まで見た時にレベッカの凄さを感じた。
レベッカの魅力がガッチリ合わさって、間違いなく全シーズンを引っ張っていたし、私もマンディ演じるレベッカをずっと観ていたい気持ちになりましたや…..お見事…….
因みにシーズン6の最終話まで観てもなお、視聴者としてジャックの死を引きずっているし、
コロナ禍で事情があったのかもしれないけど、車内のシーンがやたら多いのと合成がちょい雑なのがずっと気になってしまった….老けメイクはあんなに自然なのに…
あと乗り越えて強くなっていったピアソン家の“じゃない”方々のキャラがシーズン6では解放されててウケました、特にベス❕
