このレビューはネタバレを含みます
前シーズンのレビューで「安易に展開予想できちゃうじゃん」とかほざいてましたが、予想と全然違う方向のエンディングに行ってしまいました。舐めた事言ってすみませんでした。恥です、恥。一生の恥です。(俺の読んだネタバレ記事は一体何だったんだ?)
畳み掛けが凄い。色んな人間が間違いを犯した挙げ句辿り着いたクライマックス(5話〜6話中盤)は何とも遣る瀬無い。激しく心揺さぶられた。(あれだけ文句言ってたけどやっぱ最後にはちゃんと盛り上がってるっていう)
"You are my queen. Now, and always."
分かってたけど、やられた。
鉄の玉座が溶けて無くなる場面はこのドラマで一番完璧な場面。デナーリスの言う、支配という世の中の仕組み、「車輪」はあれで破壊されたのである。彼女の夢は自分の子どもによって成就された。エモ過ぎる。
どの展開もちゃんと筋通ってるじゃん。デナーリスの凶行は前シーズンからお膳立てされてたし、ブランが最終的に王の座に就く展開もティリオンがちゃんと納得いく説明してるじゃないすか。物語やキャラクターのあれこれに関しては文句なし。
一つ難点を言うならホワイトウォーカー戦すね。楽しいけど、やっぱ画面暗すぎたよね。ドラゴン達の炎ないとマジで何やってるか分からんかった。
全体的な感想としてはやっぱ長過ぎたし、削っていい所も絶対あったと思うけど結局感動してしまったので結果的には見て良かったかと。(最後の最後まで小学生並みの感想だな)
スピンオフ、全然興味ないけど多分見るんだろうな...