このレビューはネタバレを含みます
ハウスオブザドラゴンを観たらGOTを見返したくなった。
またちょっとずつ観てくぞー！
結末を知って観るとまた感じ方が違うんだろうな。
とりあえずの感想、というか好きなキャラクターについて。
まずアリアとハウンド、この二人が一緒にいるのがすごく好きだった。恋愛でもない友情というのも違う言葉で言い表せない二人の関係がとても良くて。
ずっとずっと一緒にいてほしかった。
最後航海に出るアリアの隣にハウンドがいたらいいのに。もしかしたらそんな未来もあったんじゃないかと切なく願ってしまう。
あとお気に入りはブロン！
最終章に近づくにつれて活躍の場が減っていったのは不満。
ブロン自身の気持ちや情を感じることもあったけど、あくまで動くのはお金のためという自分の信条を貫く様が一周回って格好いい。
軽妙な憎めないキャラクターは私的にGOTにおいて息抜き的にとても重要だった。
なぜ最後もっと出番なかったのか…
まあ生き残っただけいいのかも知れないけど、もっと面白く使えたはずのキャラクターなのに、と思う。
デナーリスも好きなキャラクターだったんだけど途中から、なんか違う…ってなった。
意図的なものなのかストーリーの展開のために犠牲になったのか分からないけど、暴走についていけなかった。
GOTはキャラクターに感情移入したり心を預けても、急に悲惨な殺され方したりキャラクターが利己的な行動に走って共感できなくなったり、難しい。
そんな中でもアリアが最初から最後まで同じ役者さんで、ずっと成長を見守ってこれたのはすごく嬉しい。
アリアの未来が幸多からんことを願う。
